帰国後1年未満で、買い物や交通機関、郵便局、銀行等において日本語の会話により自分一人で用事を済ませること(独力で日常生活を営める程度の会話)ができるようになっている者は、孤児では27.4%、婦人等では27.1%となっている。
また、日本語の会話が未習得と答えた者は、孤児が32.7%、婦人等が32.3%となっており、前回の27.9%(全体)よりも未習得者がやや増加している。
(グラフ49 日本語の習得状況(日常生活を営める程度の会話ができるようになるまでの期間)
日本語未習得者の現在の勉強方法は、「家庭で独学」が孤児32.2%、婦人等28%で最も多いが、「特に何もしていない」が孤児19.5%、婦人等23.7%となっている。
(グラフ50 日本語未習得者の勉強方法)