上智大学オープン・リサーチ・ウィーク シンポジウム

外国にルーツをもつ若者の大学進学

グローバル化にともない、外国にルーツを持ち、日本で育つ子どもたちが年々増えています。しかし、日本の学校教育は、複数の文化と言葉を持つ子どもたちが、その力を発揮できるような制度になっていません。帰国生でもない留学生でもない学生、つまり移住者の親をもち日本で生まれ育ったり、幼少時に来日した若者たちの大学進学について考えます。

日時 2015年11月21日(土) 14:00~17:30 〈予約不要、無料〉

場所 上智大学四谷キャンパス 3号館426(JR四ツ谷駅すぐ)    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

〈パネルディスカッション〉

司会:澤田稔(総合人間学部)

報告:

竹ノ下弘久(総合人間学部)「移民をめぐる教育機会の不平等とそのメカニズム」

樋口直人(徳島大学総合科学部)「在日外国人の進学問題:高校・大学進学をめぐる国籍間格差」

前嶋和弘(総合グローバル学部)「アメリカのアファマティブ・アクション」

稲葉奈々子(総合グローバル学部)「フランスのアファマティブ・アクション」

質疑応答

〈卒業生・在校生からの報告〉

松田デレク(総合人間科学研究科),現王園セヴィン(総合人間学部卒),中村樹一(総合グローバル学部2年)

エバデダン愛琳(総合グローバル学部2年)

質疑応答

主催 上智大学グローバル・コンサーン研究所

協力 NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク

お問い合わせ 070-6519-1391(稲葉)