7月17日(土)開催の「多文化共生フォーラム」のご案内をします。
主催は名古屋多文化共生研究会です。
フォーラムに先立って、研究会の総会を開催しますので、併せてご案内します。

ーーーーーーーーーーーーーーー
T、総会のご案内
  場所:名古屋市立大学人文社会学部棟 201教室
     7月17日(土): 12時30分〜12時50分 

U、多文化共生フォーラムのご案内
     7月17日(土): 13時00分〜17時30分 
  「多文化共生フォーラム−成熟した社会の構築をめざして−」

1.開催趣旨:
愛知はブラジル国籍の外国人登録者数が全国一で、多数の外国人労働者を抱える
先進地域です。名古屋もまた、多種多様な外国人を抱える大都市です。愛知県で
は、このような状況に対応すべく、2003年、多文化共生を大きな柱に「愛知県国
際化推進プラン」を策定し、様々な施策を試みています。
名古屋多文化共生研究会(Nagoya Association for Multicultural Studies)
は、2002年7月に発足以来、多文化共生に関わる研究ならびに現場の声を発信し
て参りましたが、今回は、行政担当者も交えたフォーラムを開催いたします。
本フォーラムでは、外国人住民と日本人住民が共に暮らす成熟した社会を築くた
めの有効な政策は何かということを基本テーマにします。そして、この地域にお
ける医療や法律に関わる現場から、また外国人の子どもたちの実態調査や支援活
動から、外国人住民の抱える問題を提示し、多文化共生社会のあるべき姿を考え
てみたいと思います。

2.開催日時:2004年7月17日(土) 13:00〜17:30

3.開催場所:名古屋市立大学 人文社会学部棟2階 201教室

4.主催:名古屋多文化共生研究会(NAMS)
共催:在日外国人教育問題研究会
助成:大幸財団
後援(予定):愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、
 財団法人愛知県国際交流協会、財団法人名古屋国際センター

5.対象:多文化共生分野に関心のある研究者、行政関係者、NPO関係者、お
よび、一般市民

6.定員:200名

7.参加費:一般 300円、 名古屋多文化共生研究会会員・在日外国人教育
問題研究会会員 無料

8.申込方法:当日会場にて受付(12:30〜13:00)

9.内容:
1)基調講演(13:10〜14:00)
「多文化共生社会の形成に向けて−宣言・条例・基本法」
講演者:山脇啓造(明治大学)
2)パネルディスカッション(14:10〜17:30)
「外国人住民の声を行政に生かす−人権・医療・子どもの教育」
報告1(14:10〜14:30) 名嶋聰郎(名嶋聰郎法律事務所)
報告2(14:40〜15:00) 杉浦 裕(杉浦医院)
報告3(15:10〜15:30) 松本一子(在日外国人教育問題研究会)
報告4(15:40〜16:00) 木村博和(愛知県国際課)
ディスカッション(16:30〜17:30)
コーディネーター 村井忠政(NAMS、名古屋市立大学)

10.問い合わせ先:名古屋市立大学大学院人間文化研究科 村井忠政
〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1
Tel/Fax:052-872-5172   Email:murai@hum.nagoya-cu.ac.jp

名古屋多文化共生研究会
事務連絡担当 筒井 正
tsutsui_t@muh.biglobe.ne.jp