大阪発・NGOと行政をつなぐ国際交流協会ネットワーク事業 PART3
研修会1

高知市・大阪府
――渡日の子どもの教育先進施策が問うもの――


国際化をはじめ少子・高齢化に伴って
社会構造そのものが大きく作り変えられる時代。
地域が国際化している現状をふまえ、
工夫とビジョンをもって新たな施策を打ち出した、
高知市・大阪府の視点に学びます。
学校や地域におけるそれぞれの活動の積み重ねから、
「人権教育のための国連10年」の具体化に必要なものと、
私たちがつくりたい社会の未来像を探りませんか。

■日時 9月4日(土) 13:00〜17:00(開場12:30)
■講師:今西和江さん
    (高知市教育委員会 構造改革特別区域研究開発学校
     設置事業(国際理解教育推進特区事業)担当)
    西尾隆司さん
    (大阪府教育委員会 帰国・渡日生徒学校生活サポート
     事業担当)
    藤村直哉さん
    (大阪府立千里高校人権教育担当、府立学校在日外国
     人教育研究会事務局員)
    飛翔
    (=fei xiang:「飛翔」の意、中国出身当事者による
     母語家庭教師派遣NGO)

■場所:とよなか国際交流センター・3階・イベントホール
    大阪府豊中市北桜塚3-1-28(阪急宝塚線「豊中」駅徒歩10分) 
     TEL06-6843-4343 FAX06-6843-4375
■参加費:500円
■主催:大阪発・NGOと行政をつなぐ国際交流協会ネットワーク PART 3
   (構成/岸和田市国際親善協会、(財)吹田市国際交流協会、
   (財)とよなか国際交流協会、とんだばやし国際交流協会、
   (財)枚方市文化国際財団、松原市人権文化室、
   (財)箕面市国際交流会)
■企画:(財)吹田市国際交流協会
     (財)とよなか国際交流協会
        (財)箕面市国際交流協会
■申込み:下記の用紙をfax(06-6843-4375)、または電話(06-6843-4343)、
     またはメール(本メルアド宛)をお寄せください

■資料=朝日新聞(2004年3月14日)
   「特区をゆく 外国語教育―高知市 小学生から国際性育む」

 高知市立の小学校4校で英語、2校で中国語の授業が4月から始まる。
3年生からの外国語教育により、坂本龍馬や後藤象二郎ら先人のような、
国際性と先見性に富む人材を育てるのが目的だ。
 英語教育を強化するのは追手前、新堀、第四、第六小の4校。4月から、
米国、カナダなどからの外国語指導員(L1)が常勤し、聞く力と話す力
の養成に力を注ぐ。いまは総合学習の時間を使い英語を教えているが、
市立小学校39校に外国語指導助手(ALT)は1人だけで、各小学校の
要望に応え切れていない。
 4校はいずれも市中心部にありながら、校区の空洞化と児童減少が著しい。
追手前小はよさこい祭りの主会場の追手筋沿いにあり、日曜ごとに街路市が
開かれるが、60年代に1200人を超えた児童はいま167人だ。特色
ある教育が、街の活性化にもつながらないかと、期待は膨らむ。
 高知市には四国で唯一の中国帰国者自立研修センターが99年まであった。
潮江南、潮江の両小学校には、その名残で中国から帰国した児童計18人が
通う。4月からはこの2校で常勤指導員による週2時間の中国語授業を始める。
 潮江南小は運動会で配布する案内文や、校内アナウンスに中国語をすでに
採り入れている。日本で生まれ育った子供たちが帰国児童と共に学ぶことに
よる相乗効果にも期待する。
 小学校で習った中国語をさらに学ぼうという子供のため、市立潮江中学校に
選択教科として中国語コースを新設する。

大阪府教育委員会提供資料(作成:関西国際交流団体協議会)=省略

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