人権研修会 外国籍の子どもの教育環境
趣旨 2003年度岐阜県可児市では可児市、可児市教育委員会、可児市国際交流協会
等との協働により、厚生労働省「多民族文化社会における母子の健康に関する研究」
班、大阪大学大学院人間科学研究科が外国人の子どもの教育環境に関する本格的な実
態調査を実施されました。この調査は、可児市に暮らす全国籍の外国人の子ども
(「日本の学校」でいう「小1年生〜中3年生」に該当する子ども)を対象に、2003
年4月〜8月を【前期】、2003年9月〜2004年3月を【後期】として、1年間かけて
実施(前期総数283人、後期総数318人を戸別訪問)されたものです。
国際法から見た子どもたちの状況や滋賀県の現状についての理解を深めるととも
に、可児市における外国籍の子どもたちの状況とその後の施策や実践について学ぶこ
とで、滋賀県における今後の取り組みについて考えることを目的とします。
日時
2005年6月4日(土)午後1時半〜4時半 (参加される方は時間厳守で
お越しください)
場所 近江八幡市人権センター
2階会議室 近江八幡駅南口(サティ側) 徒歩5
分〕
内容及び講師
1:30〜1:35
主催者あいさつ インターナショナル滋賀代表 松井高
1:35〜2:15 『外国籍の子どもと人権』―国際法の視点から― 初田元明さん(在日
外国人の教育を考える会・滋賀 事務局)
2:20〜3:40
『岐阜県可児市における実態調査とその後の施策』 小島祥美さん
(大阪大学大学院博士後期課程)
2001〜3年度厚生労働省「多民族文化社会における母子の健康に関する
研究」班
3:45〜4:00
『滋賀県における外国籍の子どもの状況』 松尾隆司
インターナショナル滋賀
副代表(龍谷大学国際文化研究科・博士課
程)
4:00〜4:30 質疑応答
費用 資料代500円
主催 インターナショナル滋賀
後援 (財)滋賀県国際協会
近江八幡市
近江八幡市教育委員会
在日外国人の教育を考える会・滋賀
ハムケモイジャ
日本ブラジルゆーあいネット
子どもくらぶ「たんぽポ」
オリーブ
グルッポ・イペ
毎日新聞大津支局
定員 50名
対象 教職員、行政職員、NPO会員、学生、 その他一般
問合先・申込先
メール:brazil@nifty.com
又は
FAXで 077(567)3904まで
(インターナショナル滋賀 事務局)
@氏名、A連絡先(メール又はFAX又は電話番号)、B所属団体(あれば)の明記を
お願いします。