神戸大学発達科学部附属住吉国際センター主催
学部附属共同研究 教育研究発表会のご案内
・日時:H17年6月10日(金)
・資料代 3000円
・申し込み方法 5月末日までに 下記のFAXまたはURLにて申し込み下さい。
当日の受付もします。
・申込先 神戸大学発達科学部附属住吉小学校 教育研究会
FAX 078-821-1634 URL;http://www.kit-assist.com/sumiyoshi/
お問い合わせ TEL 078-851-4074
日本語指導に関するシンポジウムも研究会の中で開催予定です。日本語指導に
おける日本語力判断基準(平成16年度文科省委嘱授業で作成した日本語力判断
基準表)についても話題提供され、日本語力の評価について興味深い論議が行わ
れることと思います。概要は、以下の通りですが、多くの方にご参加いただき、
議論を深めていただければ幸いに存じます。
日本語授業公開及びシンポジウムの開催について
1 神戸大学発達科学部附属住吉小学校教育研究発表会の概要
・テーマ 「豊かな文化を創造する子ども」
ー多文化社会に生きる資質の育成ー
・全教科・全学年授業公開 9時
〜11時45分
・研究協議会 13時 5分〜14時35分
・対談
14時50分〜16時30分
テーマ; 「これからの社会を生きる子どもの資質
ー国際化・情報化・科学技術化、そして、学力ー」
神戸大学長 野上 智行
サントリー次世代研究所 佐藤 友美子(中教審委員)
2 日本語の授業公開
・日本語の授業公開 9時〜10時
・単元名「オリジナルストーリーを作ろう」 5・6年に組(帰国学級)
・単元の内容 子どもたちが,文章構成を意識しながら簡単な
オリジナルストーリーを作成する。
・公開授業内容 日本語力診断にも使える4コママンガを使って,
日本語の文章構成や接続語を理解する。
3 シンポジウム概要
・司会 中西 泰洋(神戸大学留学生センターセンター長)
・話題提供者(シンポジスト)
@ 東野 弘文(神戸大学発達科学部附属住吉小学校)
研究授業ならびに神戸大附属住吉校日本語プロジェクト研究の取り組み
(帰国児童の日本語力判断,カリキュラム作成等)や研究授業にかかわる
話題提供を行う
A 田中 薫(大阪市立南中学校 文科省JSLカリキュラム作成委員)
日本語指導と日本語力判断について
日本語指導における日本語力判断基準について,
(平成16年度文科省委嘱授業で作成した日本語力判断基準表)
評価をからめながら過去の実践を踏まえつつ発表して頂く。
B 齋藤 ひろみ(東京学芸大学教育学部助教授)
外国人の日本語指導におけるJSLカリキュラムの意義と日本語の評価
等について,作成委員としてかかわったメンバーの一人としてのお考え
を発表して頂く
4 シンポジウム時程
(1)話題提供 13:05〜14:05
@東野 プロジェクト研究及び本時の授業にかかわって
20分
A田中 日本語診断と日本語指導にかかわって 20分
B齋藤 JSLカリキュラムと評価
20分
(2)日本語指導と評価に関して
14:05〜14:25
フロアーと意見交流を行う
(3)総括 14:25〜14:35
司会の中西先生に日本語教育と評価の問題に関して,フロアー
の意見を踏まえつつ協議会を総括して頂く。
この研究会へのお問い合わせについては、神大附属住吉校国際教育センター
までお願い致します。
(参考)附属住吉小の研究案内HP:
http://fsm.h.kobe-u.ac.jp/sumisyo/kenkyumain.html