『東京の宝・夜間中学校の日本語学級を守るつどい』
 
◆東京にある8校の夜間中学校の内、5校に日本語学級があり、
十代から七十代まで十数カ国の国籍の生徒が学んでいます。 中
国残留孤児や家族、、国際結婚や仕事のため来日した外国人や
その家族、年齢超過という理由で昼の中学校に入れなかった十代
の外国籍生徒もいます。夜間中学校では日本語や各教科等、基
礎的な力を身に付け、若者の多くは高校や大学にも進学していま
す。今後、ますます国際化が進み、外国人市民が増えるといわれる
中、夜間中学校日本語学級の役割は、ますます重要になってきて
います。
◆そんな中、東京都教育委員会は夜間中学校日本語学級の教職
員削減を打ち出し、2004年度に引き続き2006年度以降も各校
の専任教員を削減しようとしています。
 この「つどい」を通じ夜間中学校日本語学級の役割を再確認し、
みんなの力でこの計画にストップをかけていきましょう! 
【日 時】    2005年11月27日(日)午後1時30分開場 
                            2時〜4時
【会 場】    すみだ中小企業センター 5階 会議室2・3
               (墨田区文花1−19−1・東武及び京成曳舟駅
        徒歩10分 JR亀戸駅から車で5分
        TEL 03−3617−4351)
内 容     ・都議会各会派議員からのあいさつ  ・経過報告
              ・参加者の発言(夜間中学校の卒業生・教職員、
        NGO及びNGO関係者、大学等研究者、日中
        友好協会他)
              ・「アピールと要請」採択
                 ※夜間中学校日本語学級の日本語自主教材
         等の展示も予定しています。
参加費      無料。どなたでも参加できます。夜間中学校関係者、              
        NGO・NPO関係者、学生・研究者、外国人、市        
        民など多くの方の参加をお待ちしています。
                  夜間中学校と日本語教育の充実・発展を目ざし、
        いっしょに語り合い、考え、行動していきましょう!
主 催   夜間中学校と教育を語る会
連絡先      見城慶和  TEL 047−388−2769