第11回海外日本語教育研究会

中高生日本語学習者に伝える日本文化とは
−韓国、中国、インドネシアの事例と
 日本語国際センターの取り組み−

独立行政法人国際交流基金日本語国際センターは、
これまでに海外諸国の日本語教育や、
外国人教師と国内中等教育機関との交流をテーマとして
研究会を開催してきました。
本年度は、世界の日本語学習者の中で高い割合を占める
中等教育機関学習者にとって、
日本文化とは何かというテーマをとりあげます。
はじめに、海外で日本語を学ぶ中学生、高校生には、
日本のどのようなことが伝わっているのか、
また、彼らは何を知りたいと思っているのか、
韓国、中国、インドネシアの事例を紹介します。
次に、日本語国際センターにおける文化の扱い方などを紹介します。
そして、海外の日本語学習者に伝える日本文化について
皆様といっしょに考える機会を持ちたいと思っております。
研究会の概要は、以下のとおりです。皆様のご来場をお待ちしております。

日時:2006年3月4日(土)14:00〜17:30
会場:国際交流基金 日本語国際センター2階
    佐藤ホール(京浜東北線 北浦和駅西口 徒歩8分)

<プログラム>
14:00 開会
第1部      アジアの中等教育における文化の扱い

14:10〜14:40 韓国の中等教育事情
        ・・・坪山由美子(日本語国際センター専任講師)

14:40〜15:10 中国の中等教育事情
        ・・・有馬淳一(日本語国際センター専任講師)

15:10〜15:40 インドネシアの中等教育事情
        ・・・藤長かおる(日本語国際センター専任講師)
        ・・・森本由香子(元国際交流基金ジャカルタ日本文化セン
タージュニア専門家)

15:40〜16:00 休憩

第2部 国際交流基金日本語国際センターにおける文化の扱い

16:00〜16:25 日本語国際センター制作事業における取り組み
         〜海外の中等教育のための教材制作〜
        ・・・簗島史恵(日本語国際センター 専任講師)
        ・・・磯村一弘(日本語国際センター 専任講師)

16:25〜17:15 日本語国際センター研修事業における取り組み
         〜海外の中等教育機関教師のための研修プログラムにおけ
る試み〜
        ・・・前田綱紀(日本語国際センター 専任講師)
        ・・・北村武士(日本語国際センター 専任講師)
        ・・・雄谷進 (日本語国際センター 専任講師)

17:30 閉会

参加費:無料
参加申し込み:参加ご希望の方は下記(1)~(4)をご記入の上、
以下の申し込み先にお申し込みください。

(1)氏名 (2)職業 (3)所属機関
(4)連絡先(自宅または職場の住所、電話番号、Fax番号、Eメールアドレス)

申し込み先:国際交流基金日本語国際センター研修事業課内
           調査研究部会 事務局 松尾 博貴
〒330-0074埼玉県さいたま市浦和区北浦和5-6-36
TEL:048-834-1182  FAX048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp

申し込みは、Eメール、Fax、または郵便をご利用ください。
申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきます。
(締切日:3月1日水曜日 必着)

HPは以下をご覧くださいませ。
http://www.jpf.go.jp/j/urawa/world/chek/wld_03_23.html