年少者日本語教育学を考える会・第5回 研究集会

 

日時:2006年11月23日(木・祝)

午後1時〜午後4時30分(受付開始:午後1時)

場所:早稲田大学西早稲田キャンパス14号館地階1階B101

http://www.gsjal.jp/children/

 

「年少者日本語教育学を考える会」では,昨年度につづき,

第5回研究集会を開催することにしました。

今回は,日本語を第二言語とするJSLの子どもたちがこれまで成長してきた

過程で,母語維持,日本語習得,学校や地域との関わり,日本語指導などの

支援,自律学習などについてどのような考えを持っているかを,

JSLの子どもとして日本で成長してきた方々をお招きして,直接お話しを聞きます。

そのうえで,年少者日本語教育のあり方や学校・地域,行政などとの連携のあり方について,

参加者とともに考えます。J

SLの子どもとして成長してきた方々のお話とそれに続く議論を通じて,

「年少者日本語教育学」の構築に向けた課題を明らかにしたいと考えます。

「日本語を第二言語として学ぶ子どもたち」の教育に日頃より関心のある方

々の参加を期待しております。参加費は無料です。是非ご参会ください。

 

司会:池上摩希子(早稲田大学)

開会挨拶 & 趣旨説明:川上郁雄(早稲田大学) 午後 1:30〜1:40

第1部 講演・対談 1:40〜2:55

喜屋武金城レナンさん(ブラジル出身,神奈川県立愛川高校3年)

・対談者:太田裕子(早稲田大学大学院日本語教育研究科博士課程1年)

エマニュエル・ペラエストミダさん(ペルー出身,商社勤務)

・対談者:野山 広(国立国語研究所)

* コメンテーター:石井恵理子(東京女子大学)

 

第2部 全体討論                         3:10〜4:00

テーマ:「JSLの子ども」の視点から「年少者日本語教育」のあり方を

問い直す

司会:趣旨説明 齋藤ひろみ(東京学芸大学)

2人のゲストのお話を踏まえ,会場の皆さんと全体討議を行います。

閉会挨拶:池上摩希子(早稲田大学)

 

 

主催:年少者日本語教育学を考える会

[川上郁雄(早稲田大学),石井恵理子(東京女子大学),

池上摩希子(早稲田大学),齋藤ひろみ(東京学芸大学),野山 広(国立国語研究所)]

   年少者日本語教育研究会 [早稲田大学日本語教育研究センター]

連絡先:東京学芸大学教育学部 齋藤ひろみ

     (shiromi@u-gakugei.ac.jp,tel/fax:042-329-7718/7239)