『日本語学習支援ネットワーク会議 06 in SENDAI』
東北地方に暮らす外国出身の就学期の子どもたちの、日本語および教科
学習支援、生活、進路支援等について、各地の情報を共有するとともに、
その現状と課題を明らかにし、より良い支援体制の構築を目指すための
ネットワーク会議です。
●日時:平成18 年11 月25 日(土) 10:00〜16:30 要申込 参加無料
●場所:東北大学マルチメディア教育研究棟 (定員100名)
□ 午前 全体会 10:00-11:45
<講演>「外国出身の子どもを取り巻く学習支援体制と役割」
東京学芸大学教育学部 齋藤 ひろみ
<報告>「宮城県における外国出身の子どもの支援状況と課題」
宮城県教育委員会 佐藤 俊隆
□ 午後 分科会 13:15-15:45
第1分科会 <外国出身の子どもの受け入れの現状と行政の役割>
外国出身の子どもが、ある日突然学校に編入するとき、
行政や学校として対応すべきこととは何か、秋田、山形
そして仙台の事例を踏まえながら、あるべき支援の姿に
ついて考えます。
発題:宮城県教育委員会 佐藤俊隆
秋田市教育委員 奈良恵子
仙台市教育委員会 高橋順子
山形市国際交流課 阿部光伸
一関市教育委員会 鈴木秀行
第2分科会 <学校現場での教員と支援者の役割と連携>
外国出身の子どもたちを学校に受け入れるために、教員、
サポーター、コーディネーターが担うそれぞれの役割と相互
の連携方法について、実践例を紹介しながら探ります。
発題:大和町立吉岡小学校教諭 多田久美子
大和町教育委員会日本語指導教室指導助手 金 玉京
秋田市教育委員会スクールサポーター 金谷 悦子
仙台市教育委員会指導協力者 李王寧
村山広域在住外国人等こども日本語習得支援協議会
アドバイザー 長藤 節子
秋田市教育委員会スクールサポータ ー、
元コーディネーター 菅野 啓子
第3分科会 <来日初期の支援方法>
来日すぐの子どもたちへ、生活適応・日本語習得・教科学習
についてどのような支援が必要でしょうか。
秋田、山形での取り組みに学びながら『より良い』『効果的』な
支援のあり方について考えます。
発題:NPO法人国際都市仙台を支える市民の会 阿曽 容子
仙台市立原町小学校教諭 大島 希美
秋田市教育委員会スクールサポーター 今野 悦子
仙台市教育委員会指導協力者 宮城 博子
山形市教育委員会日本語指導員 五十嵐 貞心
第4分科会 <支援者の育成とサポート>
外国人の子どもと支援者が散在する地域で、支援者への育成、
養成、情報ネットワーク等のサポートをどのように進めていけば
よいか、考えます。
発題:財団法人埼玉県国際交流協会 伊藤 結花
財団法人福島県国際交流協会 幕田 順子
NPO 法人秋田県子どもの学習支援ネットワーク 那波 百合子
財団法人宮城県国際交流協会 大泉 貴広
□ 全体総括 16:05-16:30 各分科会報告・まとめ・閉会のことば
● お申し込み・お問い合わせ:
宮城県国際交流協会 E-mail:mia@k2.dion.ne.jp
お名前、ご所属、ご連絡先 TEL FAX E-mail
参加ご希望分科会: 第1希望、第2希望を明記してください
※11 月20 日(月)までにお申し込みください。
※分科会の参加については、応募者数を調 整の上、当日受付
にてお知らせいたします。第1希望に添えない場合もございま
すので、ご了承ください。
主催/日本語学習支援ネットワーク会議06 in SENDAI実行委員会
岩手大学国際交流センター
共催/財団法人宮城県国際交流協会 東北大学国際交流センター
NPO 法人国際ボランティアセンター山形
後援/宮城県教育委員会 仙台市教育委員会
大和町教育委員会 宮城教育大学国際理解教育研究センター
山形大学留学生センター