海外日系人協会 第2回交流会

テーマ 「言語・文化継承の課題解決に向けて」

 

○日時:平成18年11月26日(日)10:00〜16:15 (懇親会16:30〜17:30)

○場所:JICA横浜

〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-1(http://www.jica.go.jp/yokohama/jimusho/index.html#map

○プログラム

10:00 開会

10:05 全体問題提起 「日系の子どもが直面する現実」 佐々木倫子さん(桜美林大学大学院教授)

日系の子どもたちがどのような現実に直面しているかを、家庭、学校、地域、行政の視点から考えてみたいと思います。

そして、どのような課題があるかを整理し、国内・国外の連携の中で、今、何ができるか、何をすべきかの整理を

試みたいと思います。

11:00 報告

@「文化のルーツを探る」 梅田玲子さん (IAPE=外国人児童生徒保護者交流会スタッフ、

     潮田中学校国際教室 担当教員)

オキナワにルーツを持つ日系の子どもたちが沖縄を訪ねて、自分のルーツを知るという活動をしています。

その報告とともに、母語学習に取り組んでいる様子について発 表します。

A「バイリンガル教員の活動」 末永サンドラ輝美さん (群馬県太田市バイリンガル教員)

群馬県太田市には多くの外国人児童生徒が在籍しています。

そこで活動しているバイリンガル教員の取り組みについて報告します。

B「移住地における日系の子どもたちの教育」 桜井綾さん (ボリビア・オキナワ第一日ボ校日本語部教師)

ボリビアにあるオキナワ第一日ボ校では、移住の歴史教育を行っています。

実際に行った活動の報告とともに、ボリビア・沖縄・日本の3つの文化が混在したチャンプルー

(沖縄方言で「混ざり合う」)文化の中で生きる子どもたちの様子を紹介します。

12:30−13:30 昼食休憩

13:30 ワークショップ

日系児童生徒を取り巻く様々な問題について「学校」「地域」などの分科会を作り、さらにその中で、

5,6人の討議グループに分かれます。参加者全員にどこかのグループに所属していただき、

それぞれの領域で典型的だと思われる事例をとり上げて、課題解決型の活動に取り組んでいただきます。

日本在住、南米在住の参加者が協働的に課題に取り組むなかで、今後の課題解決の方向性を見つけていきたいと考えています。

15:30−15:45 コーヒーブレイク

15:45 継承日本語教育センターからの報告 中元 司郎 (継承日本語教育センター長)

   全体報告(各分科会リーダー)

16:30− 懇親会 有料(参加費とは別に1,000円かかります)・希望者のみ

○参加費 1,000円(当日お払いください)

○参加申込:以下の事項を記入の上、nihongo@jadesas.or.jpへお送りください。

また、HP(http://www.jadesas.or.jp)からも申し込みできます。

・氏名(ふりがな):

・住所:〒

・電話:

・FAX:

・e-mail:

・職業・所属先

・懇親会(有料1000円):出席または欠席のいずれか

○問い合わせ先:(財)海外日系人協会 継承日本語教育センター

担当:土方(ひじかた)、中井

〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-1 JICA横浜2階

TEL:045-211-1788

FAX:045-211-1781

E-mail:nihongo@jadesas.or.jp