日本語ボランティアシンポジウム2006

「日本語で暮らすということ」開催のお知らせ

 

 日本で育った外国籍の子どもたちは家庭でどのようなコミュニケーションをしているのでしょうか。

母語と日本語はどのように使い分けているのでしょうか。大人たちはどのようにして日本語を身に

つけているのでしょうか。

 日本語ボランティアシンポジウム2006では、日本に暮らす外国籍の皆さんの言語生活と日本語

学習に焦点を当て、第1部ではことばとアイデンティティについて、第2部では日本語学習の体験

や秘訣についてお話を聞き、日ごろのボランティア活動に活かす道を探ります。そして、第3部では

定住の歴史を持つ在日の方のお話から、第1部とも共通するテーマを深めたいと思います。

 

日時:2006年12月2日(土) 10:00〜16:30

会場:名古屋国際センター 別棟ホール

主催:東海日本語ネットワーク(TNN)・名古屋国際センター(NIC)

共催:(財)愛知県国際交流協会(AIA)

後援:愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、独立行政法人国立国語研究所

参加費:一般 500円  会員 300円

問合せ:名古屋国際センター 交流協力課 TEL(052)581-5689

プログラム

 受付        10:00〜10:30

 オープニング    10:30〜10:45

 第1部 私を語る  10:45〜12:00

  「自分に自信を持つということ」 野田 千晶     カンボジア

  「日本語でチェンジ」      金林 義高 マルセロ ブラジル

 昼食休憩:ブース交流タイム  12:00〜13:30

 第2部 パネルディスカッション  13:30〜15:00

  「私の日本語獲得法-教室活動のヒントあれこれ-」

     司会   :朴 珠媛(パク ジュウォン)    韓国

     パネリスト:アリステオ・ビラヌェバ      フィリピン

           氷室 タエコ            ブラジル

           森 春美              台湾

           大矢 ナディア           イタリア

 休憩10分

 第3部 講演     15:10〜16:10

  「わたしのアイデンティティ〜在日が本名で生きるということ〜」

      講師  金成智(キム ソンヂ) 在日韓国人三世  半田市立半田中学校

 楽しく歌って学ぼう  16:10〜16:20

 あいさつ       16:20〜16:30