NPO多文化子ども支援ネット 第14回 研修会ビデオ上映会

【 日時】2007年3月21日(祝日)午後2時から4時まで(午後1時30分受付開始)
【場所】横浜市立潮田中学校 視聴覚 (所在地は下記のHPを参照)
    http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/jhs/ushioda/syoukai/gs2.htm
ビデオ上映とお話:梅田玲子さん(潮田中学校 国際学級 教諭)
            小川郁子さん(葛西中学校 日本語学級 教諭)

★梅田さんのビデオの内容
『潮田中学校国際教室メッセージ06 〜未来』
「ちがうからこそ すばらしい ひとりひとりが すばらしい」
ちょっとした工夫が学校を変えるための大きな一歩になることがあります。
潮田中学校では、ビデオプログラムの形で毎年国際教室からメッセージを
送り続けてきました。外国につながる子どもたちの乗り越えてきたもの、願い、迷い、
命のつながりについて思うこと、つぶやき、たわいもないおしゃべり、自分って?、友達、
夢、etc. etc.潮田中学校の国際教室がなしとげてきたこと、そしてできなかったこと
ーーーいろいろありますが、わかったことは、学校は、人は、変われる、ということ。
いろんなことを、あきらめなくていいということ。たくさんの事を教えてくれた子どもたちに
感謝の気持ちを込めて。潮田中学校国際教室、8年間の足跡です。
中学2年生に来日し、今は教員を目指している人。チャンゴを通し、日本と韓国朝鮮の
ことを知るようになった人。かつて潮田中で学んだ若者たちが中学校時代を振り返り
現在と未来について語ります。
★小川さんのビデオの内容『あなたのとなりの・・・』
 潮田中学校のビデオに感動し、「ビデオが学校が変わるきっかけになった」という
梅田さんの言葉に力を得て、初めて葛西中もビデオ制作にチャレンジしました。
 日本語学級の日々の紹介に続き、中国出身生徒のふるさとを紹介しました。
生徒の住む町のようす、マーケットの中、出身中学校、おばあちゃんの家でみんなで
一緒に餃子を作るようす、「私のふるさとでいちばんすてきなところ」の紹介などです。
そして、フィリピンの生徒達が見事なヒップホップダンスを踊る姿。
最後に日本語学級のたくさんの掲示を見せながら、メッセージを流して締めくくりです。

また、浜松学院大学の林嵜和彦先生が、、『解放教育』という雑誌に、ビデオ制作と
人権に関する連載を、「メディア・リテラシーの次の一手」というタイトルで連載して
いらっしゃいました。先生の市民メディアに関わる方々との付き合いから、ビデオ制作と
マイノリティ支援について書いていらっしゃるのが上の連載です。
 当日は、ビデオを見た後、この雑誌連載記事についても一緒に検討することが
できたらと思います。
ビデオ上映会の詳細は、下記のNPO多文化子ども支援ネットホームページをご覧ください。
  http://homepage3.nifty.com/tabunka_kodomo_shien/
【参加定員】30名(申し込み順) 3月18日(日)締め切り
  ※参加希望の方は、下記のフォーマットを使って下記の連絡先までお申し込みください。
  ※申し込み順に受け付けます。受付後、確認メールを送ります。
  ※定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。尚、同日のお申し込みであっても、
    時間の早い順とさせていただきます。
【会費】 会員1000円  非会員2000円
【申し込み先】
    NPO法人<多文化子ども支援ネット>受付専用メール
                         kodomo_shien@yahoo.co.jp (担当 吉田) 
※ 件名を「ビデオ上映会 申し込み」としてください。
※ 必ず以下のフォーマットをお使いください。
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<多文化子ども支援ネット> ビデオ上映会 申込書
1.氏名(ふりがなも書いて下さい)
2.あてはまるほうに○をおつけ下さい。
  会員(  )・非会員(  )
3.所属先または活動場所など
4.連絡先のEメールアドレス(確認メールを送るため)
5.懇親会  (午後4時半から2時間程度を予定しています。)
  参加  不参加 (参加人数把握し、店の予約のため)
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お預かりした個人情報は、本会実施のために収集・利用するものとします。
また、特段の事情がない限り、収集した情報を本人の同意を得ない限り第三者
への開示提供は行いません。