「外国につながる人びとの20年 〜定住化への道〜」

 

経済のボーダレス化は「ヒトの移動」「モノの移動」を生む。

1980年代末から、「国際結婚によるアジアからの女性」「入管法改正による日系人」

「日本の労働力不足による外国人労働者」らの渡日が急増していった。

これら外国につながる人びとは、地域でいっしょうけんめい働き、子どもを育て、生活を始めた。

それから20年。すでに「定住化」した人びとは何に悩み、どんな問題を抱えているのだろうか?

この20年、これらの人びとと、共に寄り添い、壁に立ち向かい、共に生きてきた現場の証言から、

「定住化への道」の課題を考えていきたい。

 

●日時:10月30日から11月27日の毎週火曜日 午後7時〜9時

●場所:川崎市ふれあい館 

   http://www.seikyu-sha.com/fureaikan/index.html

●内容:

 @10月30日(火)「国際結婚にみる日比人流」 

   出口雅子(ピナツボ復興むさしのネット)

 A11月6日(火)「移住労働者20年の闘い」

   村山 敏(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)

 B11月13日(火)「声を聴きつづけて、20年」 

   平間マリア(神奈川シティユニオン)

   鈴木 健(カラカサン)

 C11月20日(火)「定住外国人の法的地位」

   三木恵美子(弁護士)

 D11月27日(火)「連帯への道を求めて」

   豊住マルシア(ソナの会代表)

   ふれあい館職員

●申込み:電話(044-276-4800)、FAX(044-287-2045)、または来館

●担当:原