ICU教育研究所公開講座 開催の御案内
講座タイトル:〜現場の声から学ぶ〜外国人児童生徒教育の今
日程: 2010年8月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)
時間: 13:00〜15:30
場所: 国際基督教大学(ICU) ERB2-201号室
定員: 各日30名
参加費:無料
<講師>
第1回 8月21日(土)〜夜間中学編〜
関本保孝氏 墨田区立文花中学校夜間学級教諭
第2回 8月22日(日)〜NGO編〜
出口雅子氏 NGOピナット職員
第3回 8月28日(土)〜日本語学級編〜
小川郁子氏 北区立稲付中学校教諭
第4回 8月29日(日)〜定時制高校編〜
小綿剛氏 都立桜町高等学校定時制教諭
【参加申し込み】
kyouiku.seminar.uketsuke@live.jp(企画&申込受付担当:宮田)まで、
お名前、ご所属、参加希望日をお送り下さい。お申し込みは一日単位で承ります。
*ご送付頂いた個人情報は、本講座の運営手続きにのみ使用し、他での使用は一切行
いません。
【講演会とワークショップ 開催の趣旨】
近年、保護者の就労や国際結婚に伴って入国する「日本語指導が必要な外国人児童生
徒」が増えています。その子どもたちは、日本語、教科学習、アイデンディティ、進
路など多くの困難を抱えていますが、その状況はなかなか「見えにくい」と指摘され
ています。
一般的に一つの学級に在籍するこのような子どもの数は多くありません。そのため、
問題が見えにくいまま個々の教員に対応が任されることも多く、また現場に出て初め
てこの問題に直面し、とまどいを感じる先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この講演とワークショップでは、外国人児童生徒が多く在籍している学校現場、子ど
も達への学校外での教育支援を行っているNGOから4名の講師をお招きし、それぞれ
の現場の子ども達の現状、取り組み、指導法や教材の紹介や、子ども達と関わる上で
のアドバイスなどの講演及びワークショップを行います。
各現場の生の声から、「見えにくい」とされている子ども達の現状や困難について知
り、その支援の可能性についても共に学び考える機会となれば幸いです。
【プログラム】
12:30
受付開始 国際基督教大学(ICU) ERB2-201号室
13:00 開会の挨拶
13:05 講演
◆各現場の概況、在籍している子ども達の抱えている困難、指導における教材情
報、お勧めの実践例などについて、講師の方にお話し頂きます。
14:05 休憩
14:25 ワークショップ
◆前半の講演をふまえ、子ども達への接し方や指導の方法をより深く考えるための
アクティビティーを、グループワーク形式で行います。
15:25 質疑応答
15:30 閉会
【ICUへのアクセス(住所:東京都三鷹市大沢3−10−2)】
大学ホームページ http://www.icu.ac.jp/access/index.html
JR 中央線武蔵境駅南口から(12 分)または三鷹駅南口から(20
分)
小田急バス「国際基督教大学」行き終点下車【国際基督教大学「入口」でなく「終点」
で下車してください】
京王線調布駅北口から小田急バス「武蔵境駅南口」行き乗車「富士重工前」下車(20
分)徒歩10 分