同伴帰国した親族の中に学齢児がいる者は、孤児で40%、婦人等で52.7%となっている。
(グラフ12 同伴帰国した親族の中の学齢児の有無)
(2) 就学状況
就学状況をみると、子は大学が29.5%と最も多く、次いで高等学校、小学校となっている。 また、孫は小学校が53.5%を占めており、次いで中学校、高等学校となっている。
(グラフ13 子・孫の就学状況)
帰国者の子又は孫が小学校、中学校又は高等学校に編入学する際「問題がない」と答えた者が88.2%となっており、前回の86.4%と比べるとやや増加している。
(グラフ14 子又は孫の編入学時の問題)
上記で「問題があった」と答えた者の問題の内容をみると「学年が希望にそわない」が34.7%、「希望の学校に入れない」が26.7%となっている。
(グラフ15 編入学時の問題の内容)
子又は孫の学校生活上「問題がなかった」と答えた者が69%となっており、前回の67.6%と比べるとやや増加している。
(グラフ16 子又は孫の学校生活上の問題)
学校生活上の問題の内容をみると「学費の負担が大変」が28.8%で最も多く、次いで「日本語が理解できない」が26.6%となっている。
(グラフ17 学校生活上の問題の内容)