学習者支援を行ったチームでは、委嘱期間中に以下のような枠組みで呼びかけや教材の提供を行いました。現在は期間中に用いたプログラムや教材の整備を行っているところで、このサービスを提供してはいませんが、以下にサンプルとしてそのうちのいくつかを提示します。
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日本語のことでお困りの中国帰国者の方へ
※中国語訳文 リンクで中文ページ画像へ飛びます
たとえば、日常生活の日本語は何とかなるけど、
- 自分の言いたいことをきちんと伝える日本語が身に付いていない とか
- 仕事で書かされる日誌とかが正確に書けなくて恥ずかしい とか
- 日本語で書かれた本とか雑誌も読んでみたいけど難しすぎてダメ とか
- 世話になった人に手紙も書けなくて困っている とか
- 耳から憶えた日本語だから、正確に話したり書いたりできない とか
- 勉強するのはいいんだけど、文法なんて難しくてダメ とか
- もう年で今さら日本語なんて憶えられない
という方はいらっしゃませんか。ことばの問題だけではなくて、
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あなた自身ではなく、日本に来たばかりの家族が日常生活で使う日本語もできなくて困っているということもあるかもしれませんね。近くに日本語教室があれば、こんな悩みを持ちかけて相談することができるでしょう。でも、日本語教室が家の近くになかったりとか、どこに尋ねればいいのかわからなかったりという方も多いのではないでしょうか。
当センターではそんな皆さんのために、現在のところ、以下のようなプログラムを整備中です。
- あなたのお住まい/おつとめの地域に学費のあまりかからない日本語教室や中国の人と交流したい日本人のグループがないかお調べします。
日本語教室や交流グループがなかった場合や、時間がなくて教室に通えない場合、
- ご自宅でできる日本語の勉強の仕方をいっしょに相談しましょう。週に1時間でも30分でも時間が取れるのであれば、ご自宅で少しずつ日本語を学ぶことはできます。勉強の仕方も教科書も、教室でやるのより気楽にできるものがあるはずです。 →通信学習支援目次へ
そして、勤め先や近所の日本の人と少しずつでも話せる機会をどうやってみつけるかも いっしょに考えてやっていきましょう。
よろしければご一緒に!
ご本人でなく支援者の方の場合、ここをクリックして下さい。→整備中