INDO-CHINESE YOUTH DEVELOPMENT OFFICER
インドシナの青少年支援プロジェクト
1.目的等
青少年のための政策、計画、開発プログラムの中にインドシナの若者のニーズを取り上げるように調査し、働き掛けることを目的としている。また、政府行政機関にインドシナの少年が抱えている問題を認識させ、ニーズに即した政策を展開させることも目的にすえている。
4.個別サービス(活動)
インドシナの青少年には、戦争の傷をもち、家族が政治的理由で迫害され難民キャンプへたどりつくまで大変な体験をしてきた者が少なくない。英語学習の機会がなかったり、中学校での英語の補習が不十分なため社会参加の道が開かれていない。さらに、行政機関や社会で差別を受けているため失業率は高く、文化と世代のずれからくる悩み、マイナス的なメディア報道によって、思春期特有な心の悩みが増加している。これらを背景として、犯罪を犯した少年の生活状況や人権についての調査研究を行い、国の少年司法制度におけるインドシナ少年の問題を明らかにする。
政府の責任は、少年を国へ連れてくるところで終わらない。少年に明るい生活が保障されるようにフォローし、定住のための整備を行われなければならない。
8.財源
ス タ ッ フ
財 源
コミュニティワーカー
移民局