STREET VIDEO PROJECT
ビデオ・プロジェクト
1.目的等
若者たちをビデオの制作に参加させることを通して青少年問題の解決を図る。
今年度は10本のビデオを制作した。参加者の52%が進学し22%が就職し、プロジェクトは目的を達成しているが、創造的な分野でキャリアを積むという点では、参加者たちは途上で道を断ち切られているという懸念がある。
2.専門スタッフ
非常勤のコーディネーター一人ですべてを切り盛りしているので、プロジェクトの質を保つのに困難がある。
4.個別サービス(活動)
このプロジェクトを巡る諸問題は以下のとおりである。
・参加者のアフターケアをする時間的余裕がない。
・西部地区には職業訓練センターあるいは補習クラスが無い。また、ビデオ制作や演劇に興味を持つ子どもへの支援体制が極めて限られている。
・参加者の就職ないし進学を促すと同時に、ビデオ制作に参加することを奨励する難しさ。
・センター改築に伴い本プロジェクトはバスケット・ボール・スタジアムのロビーを借りて活動したが、数々の不都合がありそのため退会した者もいる。現在は新しいプレイリー・ウッド・コミュニティ青少年センターに場所を確保した。
・設備は最小限に抑えられ、ここ4年間修繕されていないので、致命的な故障が起こる可能性が高い。ただし編集設備を備えているため、フィルムの仕上げに他所へ行く必要がない。
8.財源
財源規模からクラスは定員15名となっている。しかし限られた資金の中で、ビデオ制作を教授することは困難である。
ス タ ッ フ
財 源
コーディネーター(非常勤) 1名
C.C.C.