紀要への投稿について
当センターでは、中国帰国者問題、帰国者を対象とする教育に関わる、研究論文、調査報告、実践報告などを募集しております。内容が、帰国者に関わるものであれば、分野は問いません。日本語教育はもちろん、広く学校教育、心理学、社会学等さまざまな分野からの投稿を歓迎いたします。応募したいとお考えの方は、以下のところにご連絡ください。
尚、採否は当センター紀要編集委員会で審査の上決定させていただきますので、ご了承ください。
《 投 稿 規 定 ・ 方 法 等 》
・内容は未発表のものに限ります。
・原稿の枚数は、横書き36字×30行の形式で、10〜50枚程度(図表を含む)
・紀要第6号の締め切り:1999年2月末日までに原稿(コピー可)をお送りください。
・宛先:〒359ー0042 埼玉県所沢市並木6−4−2
中国帰国者定着促進センター
教務課 紀要編集委員会
пF042(993)1660 (担当:佐藤 恵美子)
※応募者は氏名、所属機関、職名または専攻、住所および連絡先をもれなくお知らせください。
・審査の結果は、できるだけ速やかに連絡したいと思っております。採用が決まりましたら、原稿は次の形式で改めてこちらまでお送りください。
一太郎Ver.5〜8 または、MS−DOSテキスト形式
編 集 後 記
所沢センターのホームページ開設から1年。初めは、慣れぬホームページ作りに四苦八苦していた教務課講師陣も、最近はようやくパソコンやデジタルカメラの操作になじんできたようです。5月現在、アクセス件数は7000件を突破!しました。94年7月から始まったニューズレターも、今年で4年目、5月には第12号を発行しました。紀要も本号で第6号ということになります(表紙もいろいろな色がそろってきました)。本号は、所沢の外部−帰国者子女が在籍している中学校、高校、そして大学の教育現場、また、支援者支援に携わっている方々、帰国者問題、年少者に対する日本語教育について研究している方々から、合わせて6篇もの投稿をいただくことができました。これはこれまでの最高記録です。ホームページやニューズレター、そしてこの紀要も、全国各地で帰国者支援に関わっている方々のご助力・ご協力を得て、ここまでくることができたのだなアと、感慨深いものがあります。これからも、このようなネットワークの形成と維持、そしてネットワークを通しての情報の蓄積と発信を続け、帰国者(あるいは地域の定住型外国人)支援のいわばリソースセンター的な役割を担っていけるよう、がんばっていきたいと思います。
現在、所沢センターでは、文化庁の委嘱を受け、通信を用いた帰国者への継続的学習支援・地域の支援者支援について調査研究を進めています。第6号では、このプロジェクトの一環として行った基礎調査および支援の試行についての報告を載せました。また、センターの大人クラス・子どもクラスで進められているプロジェクトについての中間報告もまとめました。投稿論文を含め、本号について、ご意見・ご批判いただければありがたいと思います。 紀要編集委員一同
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