在住外国人を理解するためのシンポジウム
「中国にルーツを持つ人たちの様々なかたち」

平成2年の入管法の改正により、製造業が中心の東海地域では、ブラジル人を始めと する日系人がデカセギのために急増しましたが、リーマンショック等の影響を受けて 大幅に減少してきています。
その一方で、中国人は増加傾向にあり、名古屋における中国人の数は、平成20年に韓 国・朝鮮籍を抜いてトップに、愛知県全体では、近いうちにブラジル人を抜いてトッ プになることが予想されます。
また、中国人は様々な資格で日本に住んでおり、来日した経緯も異なっているため、 一律の対応は難しいと考えられます。
こうしたことから、このシンポジウムでは、これまであまり語られてこなかった中国 にルーツを持つ人たちのそれぞれの背景、現状、課題等についてご理解いただき、こ れからの多文化共生について一緒に考えていきたいと思います。


【日 時】2015年2月11日(水・祝日)13:30~17:00


【会 場】名古屋国際センター 5階 第1会議室(名古屋市中村区那古野一丁目47番1号)


【内 容】
1 基調講演「在日中国人の現在・過去・未来」 講 師: 愛知大学現代中国学部長 安部悟


2 当事者からの報告
報告者:王 榮 ~中国帰国者の立場から~
葛冬梅 ~配偶者の立場から~
鄭月瑛 ~台湾出身者の立場から~
陳 巍 ~中国料理人の立場から~


3 報告者によるディスカッション「希望を持って暮らせる社会を目指して」

【定 員】80名


【参加費】500円


【主 催】NPO法人東海外国人生活サポートセンター


【共 催】(公財)名古屋国際センター(予定)
◎申込方法
お名前、連絡先、当シンポジウムに参加の旨を明記の上、メール、ファックスに より、2月7日(土)までに以下の申込先までお送りください。
また、シンポジウム後、会場近くで交流会(会費3,500円程度)を予定しておりま すので、参加ご希望の方は、その旨、あわせてお知らせください。
<申込先・問合先>
メール:kibou2013@outlook.jp
ファックス:052-679-2318

*チラシ等詳細はHPをご覧ください。