【子どもの日本語教育研究会 第一回年次大会(2016年)ご案内(第二次)】 |
日時:2016年3月26日(土)午前10:30-17:00 場所:東京女子大学24号館1Fホール
2016年3月、「子どもの日本語教育研究会」を発足します。第一回年次大会では、学校や地域の現場で実践に携わっている方やその研究を進めている方に、実践や研究の発表の場を提供し、子どもたちの日本語教育の「現在」について理解を深めたいと思います。その後、講演・パネルセッションを通じて、国内の子どもたちの日本語教育の課題の再設定をし、本研究会の今後の活動展開について議論を行います。ご興味のある方は是非ご参加ください。(定員200名)
|
10:30 開会・趣旨説明
10:45 実践・研究の発表(ポスターセッション)
実践・研究発表を応募しています(締め切り:1月31日)。
詳しくは、こくちーず:http://www.kokuchpro.com/event/kodomononihongo/
12:15 昼食休憩(昼食はご持参ください。)
13:00 講演「『子どもたちの日本語教育』の社会的な役割と今後の展開―本研究会に期待すること」(仮)
長年、日本語教育を牽引し、子どもの日本語教育についての発信を続けていらした西原鈴子先生(国際交流基金) にご講演いただきます。
14:20 パネルセッション 「『子どもの日本語教育実践・研究』の課題を再設定する」
約30年前の日本語教育を経験し現在自身が外国人児童教育に携わっている大橋春美さんに、その体験を語ってい ただきます。大橋さんの経験からこれまでを振り返りつつ、パネリスト4名からこれからの「子どもの日本語 教育実践・研究」の課題とその解決に向けた行動計画を提案していただき、その発題・提案を受けて、会場と共 に今後取り組むべき教育・研究課題について話し合います。
〇発題者 大橋春美(長野県飯田市立山本小学校)
「ライフコースから考える子どもの日本語教育―中国帰国児童としての日本語学習経験とキャリア」
〇パネリスト 内田千春(共栄大学) …多文化保育・プレスクールの経験を通して
大菅佐妃子(京都市教育委員会)…子どもの日本語指導とその教育行政に携わって
中川祐治(ふくしま子どもの日本語ネットワーク/福島大学)…地域の子どもの支援活動への参加を通して
野山 広(国立国語教育研究所)…教育施策・事業の実施に関わって
16:30 全体会(茶話会形式で)
ポスター発表会場からの報告/会場参加者からの声/発起人からのコメント/交流
17:30(目途) 閉会
|
|