東京学芸大学国際教育センター  第5回外国人児童生徒教育フォーラム

外国人児童生徒の「ことばと学び」」 

4回外国人児童生徒フォーラムでは、「外国人児童生徒教育と母語教育」というテーマで、外国人児童生徒にとっての母語の意味と母語教育、母語による学習支援の位置づけについて議論をいたしました。第5回のフォーラムでも、子ども達の成長と発達という視点を軸に外国人児童生徒教育を考えたいと思い、テーマを「外国人児童生徒のことばと学びについて考える」といたしました。子ども達の学びの空間は、どのような社会的、文化的、そして歴史的文脈性をもつのか。その学びの空間で、子ども達は何をどのように学び、ことばをどう発達させていくのか。こうした見方をした時、子ども達の学習上の困難やことばの獲得の問題はどう捉えられるか。これらの点を、関連分野の専門家と現場の実践者との対談やパネルディスカッションを通して、考えていきたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:平成18年8月28日(土) 午前10時〜午後5時

場所:一橋記念講堂中会議場 地下鉄東西線竹橋駅、または半蔵門線神保町

申し込み方法:メール、またはファックスにて、住所、氏名、所属、返信用の連絡先を明記の上、お申し込みください。

  e-mailc-event@u-gakugei.ac.jp fax042-329-7722

プログラム:

1、開会式 10:0010:30

2、対談 「ことば・学び・文化」 10:3012:15

(1)提案  高木 光太郎(東京学芸大学国際教育センター)

(2)対談  池上 摩希子(中国帰国者定着促進センター)

高木 光太郎(東京学芸大学国際教育センター)

                 司会:佐藤 郡衛(東京学芸大学国際教育センター)

  昼食・休憩(1時間15分)

3、パネルディスカッション「外国人児童生徒の『ことばと学び』について考える」

13:3016:45

  (1)話題提供 竹下 護(横浜市立いちょう小学校)

          今澤 悌(甲府市立琢美小学校)

          児島 明(和光大学)

          石井 恵理子(東京女子大学)

(2)パネルディスカッションと全体討議

4、閉会式 16:5017:00