多文化共生教育研究会(MCE)
第13回 定例研究会のご案内

新宿・大久保からの多文化共生はいま
   − 学校・地域・行政からの報告 −

東京新宿・大久保では国際化が進み、地域に住む外国人とその子どもたちが急増
しています。このため、小学校、地域、自治体において、それぞれの現場から模
索と試みが始まっています。子どもたちの状況を知るとともに、それぞれの協働
と連携のとりくみについて報告を受け、多文化共生の社会とは何か、子どもたち
の教育に何が必要かについて話し合います。


報告者 

善元 幸夫さん(新宿区立大久保小学校教諭)

山本 重幸さん(〈共住懇〉外国人とともに住む新宿区まちづくり懇談会代表)
 
柴 香里さん (新宿区教育委員会 社会教育主事) 


2004年12月18日(土)

15時〜18時

 立教大学12号館 地下第3・4会議室
(東京都豊島区西池袋3-34-1)池袋駅西口徒歩約7分
                                                  
会場マップ
http://www.rikkyo.ne.jp/~koho/univ_data/campusmap/index.html

連絡先:tabunnka-e@jcom.home.ne.jp

主 催:多文化共生教育研究会
http://members.jcom.home.ne.jp/tabunnka-e/

当日資料代500円を予定にしています。
なお、会員以外の方でも参加できます。終了後、交流会もあります。


多文化共生教育研究会とは
 
 いま、地域の国際化、多文化化が進み、日本の学校現場においては、国際感覚
豊かな子どもたちを育てる共生の教育が求められています。
 本研究会は、教育現場において急増する在日外国籍や日本語を母語(第一言語)
としない子どもたち、中国等帰国の子どもたち、在日コリアンの子どもたち、国
際理解教育等にかかわる学校・教育関係者、研究者を中心として、2001年3月10
日に発足いたしました。
 異なる文化を背景にもつ子どもたちが、共に生きることができる多文化共生社
会についての教育と研究を進めるため以下の活動に取り組んでいます。
    1,定例研究会
    2,フィールドワーク
    3,ホームページ・メーリングリストによる情報交換と交流
    4,会報の発行
多くの教育関係者・研究者・保護者・ボランティア、NPO等による多文化共生
教育の研究と交流のネットワークを進めていきたいと考えています。

●会長  大沼 謙一(東京都江東区立豊洲小学校校長)
●副会長  王慧謹(元都立高校教員、多文化共生センター・東京21代表)