【多文化共生ときめき☆講座 vol.1】
渡日・帰国のこどもと日本の社会・教育(全3回)
1980年代以降、「入管法」の改正により、
南米出身の日系人や中国残留孤児・婦人
及びその家族の渡日・帰国が急増しました。
また、国際化の時代を受けて国際結婚も増えてきています。
それに伴い、そのこどもたちも年を追うごとに増えてきました。
しかし、このこどもたちは日本で成長していく過程で、
日本のこどもであれば経験しない様々な困難に直面します。
その現状と課題を共有し、共に地域に暮らす大人にできることを考えあいます。
☆日時:
第1回 2005年 2月26日(土) 13:30〜16:30
「渡日・帰国のこどもと日本の法律 〜あの子が突然学校に来ない〜」
講師:鍛治 致さん
(高校・大学講師。外国人生徒の法的事象に多く関わり、支援活動を行う)
第2回 2005年 3月12日(土) 10:30〜12:30
「渡日・帰国のこどもとアイデンティティ 〜新渡日のこどもの本当の力を〜」
講師:渡日・帰国当事者
第3回 2005年 3月12日(土) 13:30〜16:30
「わたしたちにできることは何か 〜こどもの学びを活かすために〜」
講師:渡日・帰国者を支援している方
※第1回と第2回は1回だけの参加もできます。
※第3回は第1回・第2回の内容を踏まえたディスカッションの予定のため、
第3回だけの参加はできません。
☆対象:多文化共生社会づくり、またはこどもたちに関わる活動をされている方、
または関心をお持ちの方
☆定員:50名
☆参加費:第1回・第2回 200円(資料代等) 第3回 無料
☆場所:京都市伏見青少年活動センター
<アクセス>近鉄・京阪電鉄「丹波橋」駅西口下車 徒歩7分
京都市伏見青少年活動センターのHPに最寄り駅からの略図があります。
URL http://www.ys-kyoto.org/fushimi/
☆主催:渡日・帰国青少年(児童・生徒)のための京都連絡会(ときめき)
☆共催:(財)京都市ユースサービス協会 京都市伏見青少年活動センター
☆助成:京都市伏見青少年活動センター運営協力会「青少年のための地域貢献事業助成金」
☆問合せ/申込み:下記申込み内容をTEL、FAX、E-mailにて京都市伏見青少年活動センターまで
TEL 075-611-4910 FAX 075-604-4910
E-mail info2-fushimi@csc.jp
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渡日・帰国のこどもと日本の社会・教育
参加申し込みフォーム
1.氏名(ふりがなもお書きください)
2.参加希望の回(○をつけてください)※第3回だけの参加はできません。
( )第1回 ( )第2回
( )第3回
3.所属先
4.ご連絡先
住所
TEL
FAX
E-mail
5.この講座は何でしりましたか?
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【各回の内容】
第1回 渡日・帰国のこどもと日本の法律 〜あの子が突然学校に来ない〜
外国人のこどもたちの日本滞在は「出入国管理及び難民認定法」に基づいています。
「こどもの権利条約」「国際人権規約」などとの関連など、
外国人のこどもたちを取り巻く法的事象について、事例を通して学びます。
第2回 渡日・帰国のこどもとアイデンティティ 〜新渡日のこどもの本当の力を〜
縁あって日本にやってきたこどもたちは、
生活のすべてが変わってしまった中で自分を確立していかなくてはなりません。
その過程で起こる心の変遷は当事者以外には計り知れません。
そこで、当事者の生の声を聞きます。
第3回 わたしたちにできることは何か 〜こどもの学びを活かすために〜
外国人のこどもたちは、日本の社会に多様性という豊かさをもたらす存在です。
こどもたちの健やかな成長のために、地域で、学校で、家庭で、
わたしたちにできることは何か。
一緒に考えます。
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渡日・帰国青少年(児童・生徒)のための京都連絡会(ときめき)について
2003年に京都で立ち上がった連絡会です。
保護者の海外勤務で外国から帰ってきたり、新しく外国からやってきたり、
国際結婚カップルから生まれたりして、
多かれ少なかれ日本語に「壁」を感じている青少年(児童・生徒)に
関わっている・関心のある団体や個人が
互いの実践や課題を共有しあおうという趣旨のネットワークです。
学校・教員、行政施設・外郭団体、NPO・NGO、個人ボランティアなどで構成しています。
参加団体:京都教育大学付属桃山中学校
(財)京都市国際交流協会
(財)京都市ユースサービス協会 京都市伏見青少年活動センター
(特非)多文化共生センターきようと
京都YWCA APT
〜「ときめき」について〜
「と」日「き」国青少年(児童・生徒)のた「め」の「き」ょう都連絡会
で本連絡会の愛称です。こどもたちがときめいて生きていける社会、
こどもたちに関わるみんながときめく会でありたいという思いも込められています。
**趣旨と活動方針**
*趣旨*
・異なる文化背景を持つ人々がおたがいを認め合い、ともに生きる地域社会をめざす。
・ともに生きる地域社会を築くために、広い意味での教育面での改善と向上をめざす。
*活動方針*
・連絡会を開催し、実践や活動上の成果・課題を交流し、相互の啓発と協力関係をつくる。
・交流会や研修会などのさまざまな活動に対して、後援や協力を行う。
・さまざまな形で情報交換が可能になるようにネットワークを整備する。