2005年 MHB研究会大会のご案内

 2か月先のことですが、今から予定しておいていただければと考えました。
今年のMHB研究会の大会テーマは「学校教育の中で多言語を育てる」です。
子どもたちの言語発達を考えたとき、家庭・学校・コミュニティーの
どれを落とすこともできませんが、特に学齢期の子どもにとって重要な位置を
占める学校での多言語教育を、皆様といっしょに考えたいと思います。

 日時:2005年8月5日(金)9:45−16:45
  会場:代々木オリンピックセンター国際交流棟
      (アクセス方法:http://www.nyc.go.jp/users/d7.html)
   参加費:無料、資料代500円、先着順120名(事前申し込み不要)

9:45       開始

  10:00-11:00 津田和男・大山郁代(UNIS) 
          「米国国際学校での継承日本語"シェルター"プログラム」

11:00-12:00 椎名紀久子(千葉大学)・渡邉範夫(千葉県立成田国際高校)他
                   (千葉県教育庁・立命館宇治高校) 
            「公立・私立高校が挑戦したイマージョン英語教育
                    ―客観テストと心理評価の結果から―」

12:00-12:20 質疑応答

12:20−13:30 昼食休憩(センター内の食堂をご利用ください。)

13:30−14:30 杉山健太郎・島田かおる他(啓明学園初等学校)
             「帰国子女が多い環境での日本語・外国語の指導の現状」

14:30−15:30 中島和子(名古屋外国語大学)他6名(New International School)
             「国内国際学校:2言語による読書力査定とその基準-発達段階に
                合わせたバイリンガル・リテラシー・テストの必要から-」

15:30−15:50 質疑応答

15:50−16:40 全体討論
                   「学校教育の中での多言語の育成」

16:40      閉会 

○ 問い合わせ先: MHB研究会事務局(桜美林大学 佐々木倫子研究室)msasaki@obirin.ac.jp
または 名古屋外国語大学中島和子研究室 nakajima@nufs.ac.jp