文化保健医療サポートセミナー京都2005
−外国人医療を支えるひとづくり・しくみづくり−
-----------------------------------------------------------
◆保健医療通訳養成&医療通訳システムの未来を考えるコース◆
-----------------------------------------------------------
日時 8月6日・7日
会場 こどもみらい館
(http://www.kodomomirai.or.jp/child/miraikantop.html)
定員 80人(分科会によって定員がことなります)
対象 外国人医療に関心のある方
保健医療通訳者を目指す方
医療通訳システムの構築を考えている方
※当セミナーは語学力の向上を目的としたものではありません
※同時刻開催の2つの分科会の同時参加できません
参加費 一般 3000円(2日間) 会員 2500円(2日間)
1500円(一日のみの参加)
企画運営/主催 特定非営利活動法人 多文化共生センター・きょうと
共催 京都市 京都市国際交流協会
◆申込締め切り 8月4日(木曜日)
FAXまたはホームページからお申し込みできます。
http://www.tabunka.jp/kyoto/
※メール・電話でのお申し込みは受付ておりません
-----------------------------------------------------------
*★*保健医療サポートフォーラム1*★* 【定員80名】8/6(土)10:00〜12:30
持続可能な医療通訳システムとは
−医療通訳システムの将来を考える−
●コーディネイター
*村松 紀子さん 医療通訳研究会代表
兵庫県国際交流協会 スペイン語相談員
●パネリスト
*井田 健さん 公立甲賀病院 副院長,外科部長
滋賀県国際医療研究会 代表
*松延恵さん 特定非営利活動法人 多言語社会リソースかながわ 事務局長
*重野亜久里さん
特定非営利活動法人 多文化共生センター・きょうと 事務局長
*前田オルガ豊子さん 近江八幡sじょ 外国人窓口相談員
在住外国人の増加にともない、社会サービスとして医療通訳システムの
注目されるようになってきました。全国の各地でも、行政やNPOによって
さまざまな組みが始まっています。
この分科会では各地域の活動状況や課題から、社会サービスとしての
医療通訳システムの将来像を考えていきます。
-----------------------------------------------------------
*★* 医療通訳養成1*★* 【定員50名】8/6(土)13:30〜16:00
現場で活かす通訳技術
−保健医療通訳者ための通訳技術−
【講師】松延 恵 さん
特定非営利活動法人 多言語社会リソースかながわ 事務局長
スペイン語医療通訳スタッフ
シャドウイング・サイトトランスレーション・リプロダクションなど
の通訳トレーニング方法を学び現場で通訳を行う際に不可欠な通訳
技術を身につけます。
-----------------------------------------------------------
*★*医療通訳実践1*★* 【定員30名】8/6(土)13:30〜16:00
医療通訳の場面から学ぶ
−保健医療通訳者ための通訳技術−
【講師】高嶋愛里さん 多文化共生センター・きょうと
医療通訳チーフコーディネイター
※この分科会は派遣対象言語の英語と中国語のみ対応します。実際に英語
中国語での通訳を行います。通訳経験のある方を対象とさせていただきます
医療現場で遭遇したり経験する場面を中心に通訳ロールプレイ
を通じて体験し、医療通訳の実際を学びます。
京都の医療通訳派遣システムモデル事業での活動を考えてい
らっしゃる方におすすめです
-----------------------------------------------------------
*★* 医療通訳養成2*★*【定員30名】8/7(日)10:00〜12:30
患者の心に耳を傾ける
−保健医療通訳者ための支援技術(傾聴)−
【講師】
*田中 研三さん
臨床心理士 関西カウンセリング研究所カウンセラー
チャイルドラインスーパーバイザー
「傾聴」とは患者の声や心に耳を傾け、患者のよき理解者になるための
コミュニケーション技術です。「傾聴」は、保健医療の現場で活動する
通訳にとっても、患者の不安を緩和するとともに信頼関係を築くために
重要な技術の一つです。この分科会では「傾聴」の基本を学ぶと共に、
ロールプレイを通じて実際に現場で活用できる傾聴技術を学びます。
-----------------------------------------------------------
*★* 医療通訳養成3*★* 【定員50名】8/7(日)10:00〜12:30
現場で活きる医療制度の知識
−保健医療通訳者ための医療制度−
●事例報告
*木村 雄二さん
RINK事務局 タイ語通訳人
大阪弁護士会 大阪市教育委員会登録通訳人
【講師】
*藤原 久子さん
京都第一赤十字病院 ソーシャルワーカー
適切な支援を行うために外国人が利用できる医療福祉制度について
の基礎的な知識は不可欠です。
この分科会では、現場での事例を交えて制度について学びます。
-----------------------------------------------------------
*★*保健医療サポートフォーラム2*★* 【定員50名】8/7(日)13:30〜16:00
コラボレーション(協働)の可能性
−医療通訳システムにおけるITの可能性をさぐる−
●パネリスト
*日比野純一さん ツールド・コミュニケーション代表
(株)エフエムわいわい代表取締役
*村木 茂弘さん KDDI総研 主任研究員
*大野 裕史さん NPO愛知ネット 事務局長
●事例紹介
*石田 亨さん 京都大学情報学研究科 社会情報学 教授
*日立製作所 「日立マルチリンガルサービス」
●コーディネイター
*重野 亜久里さん 多文化共生センター・きょうと 事務局長
ITの技術進歩にともない、外国人医療においてもITの導入によって事業
の可能性が広がっています。各地でITを利用した取り組みをされている
方をパネリストにお招きし、医療通訳システムにおけるITとのコラボレー
ションの可能性をさぐります。
-----------------------------------------------------------
*★* 医療通訳養成4*★* 【定員30名】8/7(日)13:30〜16:00
患者を守り,自分を守る通訳者になる!
−保健医療通訳者ための倫理・自己管理−
【講師】
*高嶋愛里、角田典子、篠原 真弓、森藤 由紀
(多文化共生センター・きょうと 医療通訳コーディネイター)
医療現場で必要な衛生管理、守秘義務についての事例をロールプレイを
通して体験し、通訳者に必要な心得や自己管理について学びます。
医療通訳者としてこれから活動しようと思っている方には、基礎知識
の取得を、現在医療通訳者として活動されている方には、事例を通して
自己の通訳スタンスの振り返る場として有効です!
-----------------------------------------------------------
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お申し込み締め切りは2005年8月4日です
http://www.tabunka.jp/kyoto/common/katudo/iryo/200508/iryo200508.html
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
●お問い合わせ・お申し込み--------------------------------------------
お申し込みはFAX並びにホームページからのみ受け付けております。
電話・メールでの受付は行っておりませんのでご注意ください。
▼電話 075-353-7205
▼FAX 075-353-7206
■━━━━━━━■ 多文化共生センター・きょうと ■━━━━━━━━■
〒600−8104 京都市下京区五条通高倉西入る万寿寺町143
いづつビル6階
TEL075-353-7205 FAX075-353-7206
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■