「年少者日本語教育学を考える会」第三回研究集会のお知らせ

 「年少者日本語教育学を考える会」では、昨年度につづき、第三回研究集会を開催することにいたしました。現場の実践を共有し成果を蓄積する場を作るこ
と。現場の課題、或いは問題を設定し直して実践的課題の解決のためのアプローチを探ること。その成果を次の実践・研究に引き継ぐために残していくこと。これが研究集会の目的です。
第三回目は、お茶の水女子大学の内田伸子先生をお招きし、子どものことばと発達をテーマにご講演をしていただき、その後、ラウンドテーブル形式で内田先生を囲んで議論をし、テーマを深めていきたいと考えております。「日本語を第二言語として学ぶ子どもたち」の教育に日頃より関心のある方々の参加を期待しております。参加費は無料です。是非ご参会ください。

日時:2005年11月23日(水・祝)
午後1時〜午後5時
場所: 早稲田大学国際会議場第三会議室
http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwase

【プログラム】
開会挨拶 & 趣旨説明          午後 1:30〜1:45
講演  内田伸子先生(お茶の水女子大学)     1:45〜2:45
「子どもとことばの発達―内面を耕すことばの教育のカリキュラムー」
                    講演60分 質疑応答10分
 ***休憩  20分 ***
ラウンドテーブル                3:15〜4:30  
「読み書き能力と発達」−内田先生を囲んで−
 前半は子どもたちへの日本語教育を実践されている方2人と呼びかけ人2人がテーブルについて議論し、後半は会場の皆さんと全体討議を行います。

◆呼びかけ人:川上郁雄(早稲田大学)、石井恵理子(東京女子大学)、池上摩希子(早稲田大学)、齋藤ひろみ(東京学芸大学)、野山 広(国立国語研究所
日本語教育部門)
◆連絡先:東京学芸大学教育学部 齋藤ひろみ                    (shiromi@u-gakugei.ac.jp
tel/fax042-329-7718/7239)