多文化共生教育研究会(MCE)
第18回 定例研究会のご案内
韓国・朝鮮を通して多文化共生教育を考える
・・・学校と地域からの報告・・・
第18回定例研究会では、韓国・朝鮮を通して多文化共生教育を考えます。韓
国・朝鮮に関する教育については長い歴史があり、在日コリアンの子どもたちの
教育実践とともに進められてきました。いわば多文化共生教育の原点ともいえる
かも知れません。今日「韓流」ブームの一方で、歴史認識・靖国参拝などが問題
となっています。韓国・朝鮮を通した多文化共生教育の現状と将来を、学校と地
域から考えたいと思います。
いま全国の高校で、韓国・朝鮮語(ハングル)の授業が始まっています。授業
を実際に担当されている東京都立高校講師の武井一さんをお招きしました。
また、都内の私立中学・高校で韓国・朝鮮に関わる貴重な教育実践に取り組ん
でこられた佐藤飛文さんから報告を受けます。
最後に、在日コリアンの子どもたちが多く通う荒川で、「コブクソン子ども
会」活動をつくり、子どもたちを励まし、韓国・朝鮮の民族のことばや文化を伝
えてきた呉崙柄さんから報告を受けます。
韓国・朝鮮を通した多文化共生教育はどうあるべきか、皆さまと考えを深め、
交流したいと思います。
《報告者》 武井 一さん
(東京都立高校講師・高等学校韓国朝鮮語教育ネットワーク)
佐藤 飛文さん
(私立中学・高校教員)
呉崙柄さん
(コブクソン子ども会)
1 日時 2005年12月10日(土) 15時〜18時
2 場所 立教大学12号館地下会議室
(東京都豊島区西池袋3-34-1)池袋駅西口徒歩約7分
会場マップ
http://www.rikkyo.ne.jp/~koho/univ_data/campusmap/index.html
3 資料代 500円(会員以外も参加できます)
4 主催 多文化共生教育研究会
http://members.jcom.home.ne.jp/tabunnka-e/
5 連絡先 メール tabunnka-e@jcom.home.ne.jp
TEL 090-7402-0086
事務局 小綿剛(東京都立小山台高校定時制)
多文化共生教育研究会(MCE)とは・・・異なることばや文化、ルーツが背
景にある子どもたちが、共に生きることができる多文化共生社会についての教育
と研究を進めています。現場の教師・研究者・保護者・ボランティア・NPOス
タッフ等による多文化共生教育の交流ネットワークを広げていきたいと思いま
す。
会員を募集しています。
●会長 大沼謙一(東京都江東区立豊洲小学校校長)
●副会長 王慧謹 (多文化共生センター・東京21代表・元都立高校教員)
●入会方法
ホームぺージをご覧下さい。
http://members.jcom.home.ne.jp/tabunnka-e/