母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会(3月)

2005/6年度「私の修論プラス」「母語・継承語とその教育的意義」

日時:2006年3月4日(土曜日)13:00-17:00 p.m.
場所:桜美林大学新宿キャンパス
(新宿駅南口徒歩2分、http://www.obirin.ac.jp/001/032.htmlをご覧ください。)

今年は桜美林大学と名古屋外国語大学の修士課程で、母語・継承語をテーマとしてまとめられた修士研究を中心に研究会を開催いたし
ます。日ごろから母語・継承語とその教育に関心をお持ちの方々、外国人児童生徒の教育実践に携わっている方々、言語教育分野の大
学院に興味をお持ちの方々のご参加をお待ちします。(入場無料)

13:00 開会
【修論発表】 国内のケース

13:10   建木 千佳  「日系ペルー人の子供たちに対する教育と
スペイン語継承」
13:40 横井久美子 「ブラジル系外国人学校と公立小学校の補完的連繋
-愛知県小牧市のケースを中心に」
14:10   林 せつ香  「ラテンアメリカ出身の青少年の会にみられる学習と
交流」
<休憩> 
【修論発表】 国外のケース
14:50  鈴木 崇夫 「カナダの継承語教育 ―学習言語としての継承語運用力獲得をめざして―」
15:20  奥谷 規子 「日系日本語学校の超複式授業研究 ―ブラジルの授業  
        実践をもとに―」

16:00 【特別参加】
    根川幸男(ブラジリア大学助教授)
    『ブラジルにおける在日経験帰国児童生徒の日本語実態調査』

16:45 閉会

主催:MHB研究会
中島 和子(名古屋外国語大学大学院外国語学部 日本語学科)     
佐々木 倫子(桜美林大学大学院国際学研究科 日本語教育専修)