◇◆◇ セミナー2006『難民×教育』 ――――――

 紛争や迫害から逃れ、キャンプや定住地で不自由な生活を強いられている難
民、国内避難民が世界各地に約2000万人います。また、ベトナム・ラオス・カ
ンボジア出身のインドシナ難民や、ビルマ、アフガニスタンなどさまざまな国
から来た条約難民、庇護申請者が、日本に1万人以上暮らしています。
 難民の実情や支援の状況をわかりやすく児童生徒に伝え、私たちにできるこ
とは何かを考える参加型の授業をあなたの学校でも試してみませんか。難民問
題を教育の場で取り入れる手法や、教室ですぐに使えるアレンジ方法を紹介す
るセミナーです。教案の組立てに役立つ情報源や資料も提供します。

関連HP:http://www.rhq.gr.jp

(1) 10月5日(木)〜なぜ難民になるのか?〜
「信仰している宗教が禁止される」「近くの村に敵軍が迫ってきた」「干ばつ
で食料が底をついた」そんな時、あなたなら、故郷を離れて難民となりますか。
それとも住み慣れた町にとどまりますか。難民が発生する原因、状況について
シミュレーションを通して考えます。

(2) 10月12日(木)〜日本の難民受け入れ〜
日本に暮らす難民が直面している課題について、ビデオ映像を通じて学び、私
たちに何ができるかを一緒に考えます。また、ベトナム難民本人が自身の経験
について語ります。

講 師:山中信幸(柳学園中高等学校教諭)、NGUYEN QUOC TUAN、中尾秀一(難民事業本部関西支部)
時 間:18:30〜20:00(各回)
場 所:神戸クリスタルタワー10階 ひょうごボランタリープラザ(兵庫県神戸市中央区東川崎町1-1-3)
地 図:http://www.hyogo-vplaza.jp/institution/03.html
交 通:JR「神戸駅」徒歩2分、神戸高速鉄道「高速神戸駅」徒歩7分
参加費:無料
定 員:各40名(各日のみの参加も可)
対 象:教員、学生、一般
申 込:要予約。下記まで、お名前、連絡先、参加希望の回をお知らせ下さい。
主 催:アジア福祉教育財団難民事業本部/神戸YMCA
後 援:兵庫県教育委員会/神戸市教育委員会/独立行政法人 国際協力機構
後 援:兵庫国際センター/ひょうごボランタリープラザ
問合せ・申込先:
・難民事業本部 関西支部
〒650-0027 兵庫県神戸市中央区中町通2-1-18 日本生命神戸駅前ビル 11F
Tel:078-361-1700 Fax:078-361-1323
Email:kansai@rhq.gr.jp URL:http://www.rhq.gr.jp

・神戸YMCA
〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町2-7-15 神戸YMCA国際・奉仕センター
Tel:078-241-7201 Fax:078-241-7249
Email:houshi@kobeymca.or.jp URL:http://www.kobeymca.or.jp