第2回教育フォーラム「日本における高等教育の現在と未来」
わが国もいろいろな国の方が共に住み、特にその定住化が進んでいる
時代になってきました。日本の教育関係者がその対応に関して研究や話
し合いを行なっていますが、その当事者自身が自分達の将来について語
る大切さを感じております。
今回はこのような現状をふまえ、日本に住んでいるスペイン語圏の人を対
象として、教育に関するフォーラムをスペイン語で開催することにしました。
当事者、日本人の御参加をお待ちいたしております。
(日本語資料、必要に応じての日本語の通訳あり)
日時:2006年11月12日 午前10時から 13時まで
場所:町田市民フォーラムホール(シエロビル)3階
町田市原町田 4−9−8
(小田急町田より徒歩7分、JR町田東急ハンズ側出口より徒歩3分)
第1部 教育全般
実践報告:兵庫県子ども多文化共生サポーター: 櫻井千穂
体験談: スペイン語圏出身の大学生 3人
講演: 名古屋外国語大学教授 中島和子 先生
第2部 大学の教育
講演: 田中ネリ :認定臨床心理士
(ボリビア出身 千葉メンタルクリニック、四谷ゆいクリニック勤務)
:山崎圭一 教授:横浜国立大学国際経済学科
:高橋悦子 :多言語多文化教育 AJAPE教育相談担当
第3部 パネル ディスカッション
会場からの質問に対する質疑応答
(資料代として 500円 学生無料)
日本の子ども達にとっても多文化共生は今後の社会を生きていくために
はとても大切な経験となることと考えております。
我々非営利活動法人『日本ペルー共生協会』=AJAPE(アハペ)は
桐蔭横浜大学助教授のアルベルト・パラシオスを会長とし、
スペイン語圏出身の人々が日本の社会で共に生きていくための支援を
行なっている団体です。子どもの為のバイリンガルでの学習支援教室、
継承言語教育、日本人対象のスペイン語教室の開催も行なっております。
又、教育全般の相談をスペイン語、日本語で受けています。
なお、今回のフォーラムは日本財団からの支援を受けています。
参加御希望の方は、できれば前もって申し込んでください。先着100名まで。
申し込み先 高橋 taka@m2.ocv.ne.jp
なお午後3時から午後5時まで、子どもフォークローレフェスティバルの開催も
行ないます。子ども達の民俗踊り、音楽、Cerro Huachipaによる演劇もあります。
スペイン語圏の文化に親しむ一日をお楽しみください。
特定非営利活動法人日本ペルー共生協会11144
会長 アルベルト パラシオス
問い合わせ:090-7834−6653(橋)
080−5017−3075(宮庄)