故郷写真館

1995年の内モンゴル…興安盟…

王長濤

 


葛根廟裏の北山から桃児河を望む

この年の夏、何年かぶりで長濤くんは里帰りした。その後を"追っかけ"したan-changが撮った写真とともに興安盟の夏をご紹介しましょう。

白城子から烏蘭浩特に向かう車窓から    …ひまわり畑

家の前の池

    

かまど

池のアヒル

"炕"のベッド

沙果丁(姫りんごのような実がなる)の樹
  

 

葛根廟に向かう道(終戦直前に葛根廟事件のあったところ)

兄、桃児河の浅瀬を渡る

査尓森の観光用"包"で10年ぶりで馬に乗る。クツワはない方が好き。

13歳で来日した長涛君にとっては二度目の10年後の帰郷だったが、
内モンゴルの街に来ても、 その喧騒を嫌って
早く田舎に帰りたいと言い続けていた。
故郷でとてもとても幸せな幼少時代を送ったことが窺えた。

(an-chang記)

 

皆さんの故郷を日本の友人に紹介してください
「帰国者二世三世」の皆さん、日本の友人や帰国者の仲間に皆さんのふるさとを紹介してくれませんか?中国の社会は急激な変化のただ中にあり、皆さんの故郷もどんどんその姿を変えていっています。あなたの知っている故郷はやがてあなたの記憶の中だけに存在するものになってしまうかもしれません。だからこそ、変わっていないところ、変わりつつあるところを形に残しておきませんか。それは皆さん
自身の中国と日本での軌跡を振り返らせ、浮かび上がらせるものともなると思います。 里帰りしたときの写真や来日前の写真などを、そのときどきのあなた自身の歴史を併せて語る言葉と一緒に送ってください。このHPで紹介していきたいと思います。また、これから里帰りの予定のある方はぜひ、そんな目で故郷を見て写真に撮ってきてくれませんか。

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