千年の古都の帰国者の店

「千龍」

 古都京都で、安くておいしい本格中華が味わえるとちょっと評判の中華料理の店を、十数年前に帰国された二世の松永賢一さんがやっています。お父さんが1986年に帰国された黒竜江省出身の中国残留孤児です。中国で料理の研鑽を積んで1995年に来日した賢一さんは、その後1999年に壬生坊城に中華料理店を開き、二年後には堀川の店(現・堀川本店)を開きました。
 店内はサンダル履きで訪れる家族連れで始終賑わっており、地元の人たちに愛されていることが窺われました。二・三階には35名入れる座敷や個室もあり、宴会も可、2名から予約もできるそうです。コース料理も2500円~予算に合わせて作ってくれるとのことで、飲み放題は1500円/2時間。持ち帰りもOKで、自主特派員Anの訪れたこの日もおみやげに買って帰る客が出来上がりを待っていました。

←千龍 堀川本店

TEL:075-432-2766

〒602-8243 京都市上京区西堀川通上長者町下る奈良物町479

11:00~14:00、17:00~23:00

火曜定休

   

千龍 四条大宮店

TEL:075-841-0110

〒604-8804 京都市中京区壬生坊城町20-9

11:00~14:00、17:00~24:00
年中無休(ただし土日の11:00~14:00は休業)


千龍自慢のメニューをいくつかご紹介しましょう

エビマヨ ¥880

宴会ではこんな凝ったオードブルも


鶏からマヨ丼(鶏の唐揚げと野菜に甘酢タレ) ¥650

担々麺(ゴマ風味の人気メニュー) ¥780

酢豚 見た目的にもおいしそうですね ¥750

ところで東北の味としてはやっぱりこれがなくちゃ、 という訳で
ジャガイモとニラのピリピリ炒め!¥680